今回は、日本の誇るエフェクターブランドMaxon OOD9 Organic Overdriveです。
現在、ボクも使用中のオーバードライブです。
それでは特徴を見てみましょう。
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オーガニック・オーバードライブ OOD9は、マクソン・オーバードライブの1号機 OD880の系譜を継承した
2コントロールの最も自然なトーンのオーバードライブです。
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ポスト・インテグレーション回路から作り出されるオーバードライブ・サウンドは、マクソン・オーバードライブのキャラクターを継承し、入力レベルに応じてスムーズに変化し、つぶだちの良い真空管のウォームなオーバードライブ・サウンドを生みだします。
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評判の良い JRC NJM4558D オペアンプICを使用、ノイズの少ないオーバードライブ・サウンドが得られます。
オーバードライブ回路は、OD808/OD9系とは異なるパッシブタイプを採用しています。 -
チューブアンプと組み合わせブースター的に使うことでOOD9の真価が発揮できます。
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4PDTメカニカル・スイッチのトゥルー・バイパス・スイッチング採用、バイパスはもとよりエフェクトでもスイッチング回路による音質の劣化がありません。
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9シリーズの血統を引継いだツーウェイパワー、ACアダプター(オプション)でのオペレートはもとより、9Vアルカリ電池で連続23時間以上のオペレートが可能です。(9Vマンガン電池で連続10.5時間以上)
電池交換はワンタッチ方式です。
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外部電源(ACアダプター)、9V電池使用に関わらず、内蔵のDC/DCコンバータで常に安定化したDC9V電源で回路が働きます。乾電池の電圧低下やAC電源の電圧変動による音質や機能の低下がありません
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純日本製 / MADE IN JAPAN
使用している感想としては、まずDRIVEとLEVELの2つでのサウンドメイクなので比較的、現場での音作りに迷いません。
メーカーの謳い文句通り、ウォームなサウンドです。ネックポジションでの音を多用する方には良いと思います。
アンプにより、“TONEが欲しいな…”と思う場面もありますが、これでしか出ない低音弦の倍音もあると思いますので、割り切りが必要です。
意外に、DRIVEのつまみは設定の幅も広いので上げていくと結構、歪みます。
さすが、Maxon。音痩せ等は少なく、音の劣化は少ないほうかと思います。アナログな音質を求める方には、実勢価格¥15,000程度ですので、オススメです!!
ただ“シャキーン”とした歪みが欲しい方には、オススメ出来ません。
クランチぐらいのサウンドの方が合うペダルかと思います。