【Elixer NANOWEB / エリクサー コーティング弦】
ご存知、Elixirのコーティング弦を久々に購入してみました。
5~6年ぶりでしょうか?現在はメインのギターはSITの弦を使用していますが、出動回数の少ないギター達はコーティング弦の方がLIFEも長く助かります。
とはいえ、しばらくエリクサーを購入しなかったのには理由がありました。
ー画期的な技術ー
エリクサーのコーティング弦の登場は非常に画期的なものでした。たまにしか弾かないギターも弦の持ちが長く、とにかく錆びづらい。練習用のギター等は結構、3ヶ月ぐらい持ったりする優等生でした。
ー耐久性に難ありの時期があったー
しかし5~6年前の一時期、噂によると弦の金属部分そのものの工場が変更になったため金属部分の耐久性がとても下がりました。
実際、この時期購入した弦はとにかくよく切れました。コーティングの剥離も早いような気がしてとても価格(当時も今も価格はそんなに変わらない。)に見合った品質ではとてもない感じでした。
当時は、怒りしか湧いてこなかったですね!!
そんなこんなでエリクサーからは離れ、他の弦を使用するようになりました。
ーとわいえ、コーティング弦を使いたいー
現在では他社からも追随するようにコーティング弦が発売されていますが、使用した感想としては今ひとつ。
正直、価格に見合ったLIFEがあるとは思えませんでした。ただ、中にはコーティング弦なのかわからないくらい音質の変化の少ない物もありました。
これは実際、難しいところですが音質はコーティングされていない方が良いと思っています。弦の鳴りと言うんでしょうか?通常の弦のほうが鳴るような気がします。
ただこれは、目的の違いで例えば練習用のギターや出動回数の少ないギターなどはコーティング弦のほうが向いていると思います。
一長一短ですね。
ー久しぶりにエリクサーを張ってみるー
今回、購入したのは期間限定の“2sets+1Bounas set”。つまり3set入ってるもの。
毎年、この時期になるとお買い得パックが出てきます。
お値段、¥2,916(税込)。
1setあたり¥1,000ですから久しぶりに、使ってみようと思ったわけです。
とりあえずサブギターのSGとストラトにこちらを張って様子を見てみようと思います。
次のレビューは1ヶ月後ぐらいにでも!!