【SIT】Power Groove Pure Nickel / エレキギター弦
メインギターに使用している弦をご紹介したいと思います。
どちらかと言うとマニアックな弦かと思います。SITの弦自体、楽器量販店では肩身の狭い売り場かと思いますのでご存知ではない方も多いかと思います。
ーSITって???ー
SIT弦は、オハイオ州アクロンで工業都市で生産されているアメリカ製ハイクオリティ弦です。
ほとんどのSIT弦には、チューニングの安定性を高める「ステイ・イン・チューン加工」が施されています。これはSIT創設者ヴィルギル・レイ氏によって開発された、チューニングに最も影響を与えるボールエンドのネジリ部分の滑りを防止するSIT独自の加工です。この加工によって、SIT弦はどんなハードで過酷なプレイにも耐えうる抜群のチューニングの安定度を実現します。
また、芯線には、スウェーディッシュスチールとしてもよく知られているハイカーボンスチールにスズをメッキしたものを使用。パワフルでありながら、サスティンのあるクリアなサウンドをクリエートします。さらには、各弦のテンションがしっかりしていますので、重低なリフを刻むためにダウンチューニングを取り入れていたり、へヴィーゲージを選択しているギタープレイヤーにもお勧めです。
ー使用アーティストー
大木 伸夫 -Acidman
佐藤 雅俊 -Acidman
山本 恭司 -Bowwow, Wild Flag
阿部 洋介 -OUTRAGE
345 -凛として時雨
大賀 好修 -Sensation, B'zサポート
ACE -face to ace, ex.聖飢魔Ⅱ
森山 達也 -The Mods
苣木 寛之 -The Mods
鈴木 新 -ex.黒夢, ex.Vinyl, ex.Lizard's Tail
etc・・・・
メーカーさんの話だと、Charさんもこれらしいですね。
ーチューニングが安定するー
実際にここ2年ぐらいはこの弦を使用しているのですが、一番の特徴はチューニングが安定するというところ。弦のテンションが保たれるというか。伸びも少ない感じがします。ボクは結構チョーキングやベンドがハードなタイプなのですが、それに十分耐えてくれて、テンションが均一に保たれている印象です。
ーライフもやや長めー
もちろんコーティング弦のようなサビなどへの強さはありませんが、弦のコシが保たれるので比較的、ライフは長く感じます。
ちょっと、他の弦に比べると価格は高いですがその価値は十分にあるかと思います。