最近は社会情勢が不安定なことから、なかなか日本人観光客が減っているであろう韓国ですが、今回は仕事で行ってきました。
とはいえ、特に食べること以外は韓国で仕事以外に遊ぶことも無いので今回はちょっと時間を作ってソウルで一番と噂の楽器街を訪問してきました。
韓国での移動のメインは地下鉄です。
地下鉄でチョンノサンガに移動します。
明洞からでも電車で15~20分ぐらいだと思います。
地下鉄3号線の駅です。
ワタシ完全に駅を降りてから迷子になりました。(笑)
この写真の出口から降りれば、すぐ目の前が楽器街なのですが違う出口から出てしまったため、全く検討がつきません。。
仕方ないのでそこら辺にいた若い女の子、二人組に英語で尋ねます。。
※ソウルでは結構、英語通じます。特に若い人や飲食店の店員さんは、日本語はわからなくても英語は通じることが多いです。
とりあえず、場所はわかったのでホッとしたらお腹が空きました。。。
楽器街に入る前にそこらへんの適当な食堂で食事にします。
お店のメニューはハングル文字のみで全く何なのかわかりませんでしたが、写真のみで判断しこれを頼みます。
何となくスープに、牛肉と麺が入っている食べ物でした。(笑)
韓国人では無いことは向こうもわかっているので、辛いコチュジャンは別添えにしてくれました!
優しいおばちゃんだ!!
基本、ボクは一人海外の場合は地元の人が行きそうな食堂で食事します。
何より安いし、美味い気がします。
腹も満たされたので、目的の楽器街に突入します。
このビルです。全く外観からはわからない。。。
小さそうに見えますが、奥にかなり長い建物でかなり広いです。
この建物の2階と3階に少しお店があります。2階がメインですね。
2階の案内です。おおよそ100店舗ぐらいが入っています。
中の様子はと言うと…
ピアノや管楽器もあります。
お目当のギターはというと…
Gibsonやマーティンもあります。もちろんFenderもありますがスクワイヤーが多かったかな?一応、Fender USAやMexicoもありました。
あとはフジゲンFGNやタカミネなどの日本ブランドも入っています。IbanezやMusic Manなんかもありました。
画像だけだと、お伝えできないですがかなり広くてギターの在庫量も多いです。
ギター65% ベース10% シンセサイザー10% ピアノ5% 管楽器3% その他…
な感じです。
ギターはアコースティックが65%ぐらいでエレキの方が少ないです。
また、韓国ブランドのギターはかなり安く買えると思われます。
もちろんこの国では価格交渉は必須ですが…
またUsedもそれなりにあります。Gibsonのレスポールなんかもビンテージと呼べない年代のものはそれなりにありました。
Martinを扱っているお店に入ってみたら、弾いてみろ!と店員に言われたので、4本程試奏させてもらいました。
うち一本が大変、気に入ったのですが日本に持って帰る手間とリスクに日本での価格が釣り合わないのでやめました。。
でも他の国での楽器店での試奏は楽しいです。言葉がそんなに喋れなくても、ギターの話なら何とか通じます。
ちなみに韓国での試奏する際のスタイルはそんなに日本と変わりません。ただ、ピックが無かったなぁ。言えばあるかもしれませんが、もし行かれるならピックぐらいは持って行った方が良いかもしれません。
あと古いシンセサイザーなどが好きな方には良いかもしれません。ミキサーやアンプの中古品もそれなりにありました。
エフェクターはハッキリ言って、高いです。新品もUsedも日本より高いと思います。
エフェクターの在庫量は全体を通して多くありません。
Bossがシェアのメインのようです。
古めのMade in Japan期のBossもそれなりにありましたが、日本の1.7~2.0倍ぐらいの価格です。
値切っても厳しいでしょうね。。。
ビル内の素敵な喫煙所で一服して、後にしました。
いかがでしょうか?もし、ソウルに行かれることがあるようでしたら覗かれてみては???
試奏だけでも、楽しめますよ!!