BOSSの新製品 MD-500 Modulationを今回は見てみたいと思います。
しかし、BOSSは本当に頑張っていますね。
日本国内だけの販売状況だけに目を向けると、現状市場の縮小化が進んでいる気がするので厳しい感じがしますが、世界レベルだとどうなんでしょうか???
これだけ意欲的な新製品が出てくることは非常にすごいことだと思います。
さて、表題のMD-500ですがこちらも、価格に対して非常にお買い得な内容になっております。
MD-500 Modulationアルゴリズム
CHORUS:4タイプを搭載(TYPE: PRIME/CE-1 CHORUS/CE-1 VIBRATO/TRI-CHO)
FLANGER:ギター用とベース用の2タイプを搭載(TYPE: PRIME G/PRIME B)
PHASER:ギター用とベース用に加え70年代のビンテージ・フェイザーを搭載(TYPE: PRIME G/PRIME B/SCRIPT)
CLASSIC VIBE:ミックス出力のCHORUSとエフェクト出力のみのVIBRATOを搭載
VIBRATO:PRIMEに加えトーンホイール・オルガン風のビブラート・サウンドが得られるSCANNERを搭載
TREMOLO:PRIME T(トレモロ)、PRIME P(パン)に加えアンプのビブラートを再現したTWINとDELUXEを搭載
DIMENSION:Roland SDD-320 Dimension Dのモデリング(実機の4モードに加え、新たなモード5と各モードのコンビネーションを記憶できるユーザー・モードを搭載)
RING MOD:スタンダードなリング・モジュレーター効果に加え、常にクリアなサウンドが得られるINTELLIGENTモードを搭載
ROTARY:SlowとFastが切り替えられるビンテージ・ロータリー・スピーカーのサウンド
FILTER:それぞれギター用とベース用を備えたAUTO WAHとTOUCH WAHに加えPATTERN FILTERを搭載
SLICER: SL-20 SLICERで得られるBOSSオリジナルの効果に加え、新たにユーザー・スライス・パターンの作成が可能に
OVERTONE: BOSS独自のMDP技術により新たな倍音を生み出して音に厚みを加えるエフェクトOVERTONEと、独立したDETUNEの2タイプを搭載
概ね欲しい空間系は入っているのではないでしょうか???
- 入力から出力まで32Bit浮動小数点演算/96kHzの超高音質で処理されたハイエンド・モジュレーション・ペダル
- 緻密なエディットが可能な、12モード・28タイプのエフェクトを搭載
- CHORUS、FLANGER、PHASER、VIBRATO、TREMOLO等のクラシックなエフェクトが、BOSSの最新技術によって進化したPRIMEタイプを搭載
- 2つのパッチを同時に使用、直列/並列接続の選択が可能なA/B Simulモードを搭載
- 外部エフェクターと組み合わせた音作りが可能なインサート・ループ機能により、さらに自由度の高い音作りを実現
- MIDI機器や外部コントローラーのための豊富な接続端子を搭載し、自由度の高いリアルタイム・コントロールが可能
- 大型LCDや直感的に操作できる専用つまみ、機能をカスタマイズできるCTL/TAPスイッチなど、ステージ仕様の操作性
- 専用エディター・ソフトウエアを無料ダウンロードして、詳細な設定をグラフィカルにエディットすることが可能(2017年7月上旬公開予定)
また、トゥルー・バイパスとバッファード・バイパスを選択できるため、ペダルボードのシステムによって最適な接続方法を設定することができます。とあります。
この辺はコンパクト派なボクなんかも気になるところです。
こちらも定価¥37,800(実勢価格)で7/8に発売のようです。