今回は【BOSS】 RC-3 Loop Station ループステーションについてです。
もともとルーパー自体人気でしたが、Ed Sheeranの人気で更に注目のルーパーについてみていきたいと思います。
その中でも最も手の出しやすいであろう、【BOSS】 RC-3 Loop Station ループステーションについてです。

RCシリーズの新製品RC-3 スペックを解説
●最大99種類のステレオ・ループ・フレーズがメモリー可能
ディレイの場合、録音した素材は再生をストップした時点で消去されてしまいますが、RCシリーズではメモリーに保存可能です。新RCシリーズの場合、99フレーズを記録しておけます。
●最大3時間の録音が可能
DD-7の場合は40秒、前モデルRC-2の場合は17分、これが最大録音時間でしたが、新RCシリーズはなんと3時間! 短いフレーズを単に録音/再生するだけではなく、大量の、そして長時間のフレーズを記録できます。
●豊富なパターンのリズム・ガイドを搭載
本体にはプリセット・リズム・マシンが搭載されています。全10パターンの「リズム・ガイド機能」に合わせて演奏すれば、リズム・キープも万全です。
●LEDディスプレイを装備
コンパクト・タイプ&ツイン・ペダル・タイプのRCシリーズとしては初めて、7セグメントのLEDディスプレイが搭載されました。前モデルから操作性も飛躍的に向上して、とても見やすくなりました。
●ステレオ入出力に対応
ステレオ・エフェクターを駆使したシステムはもちろん、ステレオでのオーディオ接続など、あらゆる状況で使える仕様になりました。いろいろアイディアが膨らみます。
●AUX IN端子&USB端子も装備
AUX INとしてステレオ・ミニ・ジャックを備えていますから、オーディオ・プレーヤーを直接接続することが可能。前モデルRC-2にもこの機能はありましたが、今回はステレオのまま録音できるところが進化しています。そして、ついにUSB端子も搭載。これにより、パソコンからのデータのインポートができるだけでなく、録音した素材をパソコンに転送することもできます。
手軽に始められるRC-3は非常に魅力的です。ギターなどに音源は限らないので、マイクを接続したりシンセサイザーを使ったり発想次第で一人バンドができてしまいます。
個人的には使用してみたところ、操作性に関しては上位機種のRCー30に軍配が上がると思います。やはりペダルの数は多い方が操作しやすく、操作ミスも起こりにくいと思います。しかし携帯性も良く、慣れていけばRC-3でも十分楽しめると思います。
日頃のエクササイズにも、刺激が入って非常に良いと思います。バッキングを録って、リードの練習なんかも非常に楽しいですよ!!