終わりなき“歪みエフェクター”探しの旅へようこそ。
今回は【320design 】 Brown Feather ディストーションペダルです。
単体でも充分歪み、チューブアンプとの組み合わせでもその威力を発揮するディストーション『Brown Feather』です。
バイクのエンジン音のようなロックサウンドや、ザクザク刻むメタルサウンドまで、歪みの幅は広く、NarrowとWideという2つのトーンノブによって、様々な音作りが可能です。
この2つのトーンは、その名の通り、Narrow(狭角)とWide(広角)という範囲のトーン調整をするノブで、どちらも調整できる帯域が少し違うの で、例えば、Narrowを全開にしてWideをちょっと絞るというような調整も出来ますし、その逆だとまた全く違う音になります。
オペアンプにはOPA2134を使用し、中音域にも張りと艶を持たせました。
日本の伝統工芸である蒔絵の職人が1台1台丹念に仕上げた外装デザインは、見る角度によってその表情を変えます。
“騒々しくないナチュラル・ドライブの延長線上にあるハイゲイン・サウンド”と評されてましたが正しく、そんなディストーションサウンドです。
音の分離が良いのか、深く歪ませていってもグチャっと潰れた音にならない。
低域は気持ち良いミュートサウンドが鳴りつつ、コードワークではきちんと分離良く鳴ってくれるそんなペダルです。