【祝!100記事記念】改めまして自己紹介です。その①
今回の記事で100記事を迎えることができました。
ありがとうございます!
記念に自分のことを少し語ろうかと思います。
ボクは横浜を中心に活動しているThe Side by side Sawed off Shotgunsというガレージロックバンドのギタリストです。
おかげさまでメンバーにも恵まれ、バンドとしては充実した活動を送らせてもらっています。
-ギターを始めたきっかけ-
14歳の時にギターを始めました。中学生ですね。
ボクの通っていた中学校には部活の他にクラブ活動というのがありまして、部活は自由参加なのですがクラブ活動は“授業の一環”ということで全員何かしらのクラブに入らなければなりませんでした。
人気のあるクラブは“じゃんけん”で決まるのですが、卓球クラブに入りたかったボクはじゃんけんに負け、人気のなかった“ギタークラブ”に入らされることになりました。
音楽の成績はいつも1か2。楽譜なんて全く読めないし、人前で何かするのも全くダメ。そんなボクにとって“ギタークラブ”なんて拷問だと思いました。
それでも初めてみたら、楽しかったんですよね。学校のクラシックギターで最初は簡単なコードを4つぐらい教えてもらったんですけど、なんとなくすぐ弾けて“なんだ!ボクでもできるじゃん!”って思いました。
その時の顧問の先生が今思えば、かなりのギターバカでして文化祭の時に職員でバンド組んで“Johnny B good”しちゃう先生でしたね。
この当時、初めてのギターを買ってもらいましたね。
YAMAHAのクラシックギターでした。当時1.5万円ぐらいのやつ。それを家から帰ると夢中で弾いてましたね。
-Fの壁-
覚えた4つのコードで次にやったのは、本屋さんでコードブック(歌謡曲なんかの歌詞とコードが書いてある本。今でもあるのかな?)を買ってきて、ひたすら自分の知っている4つのコードで弾ける曲を探して家で弾いてました。でも、4つだと限界があるわけです。それであと1つコード覚えたらこの曲も弾ける!あ、これはあとこのコードがわかれば弾けるぞ!なんて感じで弾けるコードを増やしていきました。そんな時、奴がやってきます。
そう。“Fの壁”です。
ギターを弾いて行くとつまづくポイントがあります。通称“Fの壁”です。飲み屋なんかでも“いや〜俺もギター弾いてたんだけどFで挫折したわー”なんて諸兄に遭遇することも多々あります。
Fの人差し指がちゃんと押さえられなくて、嫌になっちゃう。
正直ね、ボクはいつ、ちゃんとFが押さえられるようになったのかわからないんです。
多分、厳密にいうとしばらくはちゃんとF押さえられていなかったと思うんです。そういえば最初のうちは“ポコポコ”した音がしていて、ちゃんと綺麗に音なってなかったもの。
ボク、O型の大雑把ですのでそういうの気にしないんです。Fのとこだけ“ポコポコ”音がしてても気にしない。
ある意味、無視して弾いてたらいつしかちゃんと音が出るようになるもんです。
結論、初心者諸君!FとBmのコツは“気にしない”ことだ!!
-高校時代-
中学ではクラシックギターで満足していたボクですが、時代はハードロック・メタルの時代。やはりエレキギターが欲しくなります。
一番最初に買ったエレキギターは、Fender Japanのストラトキャスターですね。もう、全然どれが良いかなんてわからないし、なんとなくエリッククラプトンは聴いてたからストラトです。だってそれしか知らないんだもん。色は真っ白。本当はサンバーストが欲しかったんだけど、楽器屋のSALEで白は安かった。だから白。
そのあと、いろんな海外のアーティストを聴くようになっていろんなギタリストを知って、“あ〜やっぱりサンバーストにすれば良かった”ってずっと思ってました。でも、このギターは19歳か20歳になるまで使ったなぁ。
このストラトから今のボク原型ができてきます。
普通の人は…
音楽を聴く。
↓
憧れのギタリストができる。
↓
使っているギター・機材を調べる。
↓
そのギタリスト気分を味わう。
の順番だと思うんですけど、ボクの場合…
このギター(エフェクター)かっこいいな〜(見た目)
↓
それを使っているギタリストを調べる。
↓
その人の音楽を聴く。
↓
そのギタリスト気分を味わう。
ちょっと逆転してしまっていたんですね。なぜなら…
ボクのストラトが白かったから。
ボクがこの白いストラトを手に入れた当時はインターネットなんてもちろんなかったので、情報は全て雑誌とタワレコでした。
で、ヤングギターを見ていたらどうやらイングウェイ・マルムスティーンという人が白いストラトらしい。ということがわかったわけです。で、当時イングウェイのアルバムも買いました。聴きました。
全然、わからなかった。。。
そして動くイングウェイ(ビデオだったかな?)を見たとき愕然とするわけです。
なんだ、この金のネックレスのデブは…
そこから必死に白いストラトを使っている“イケてる”ギタリスト探しが始まるわけです。
“ジミヘン”に到達するまでに、時間かかったです。もう死んでたから、最新号のヤングギターには出てこないんだもの。
続く
※“その2”書きました。よろしかったらどうぞ!