【Ibanez 《アイバニーズ》】 NTS "NU TUBESCREAMER
チューブスクリーマーの新型は次世代真空管を搭載!!
![]() Ibanez / NTS Tube Screamer アイバニーズ 【オーバードライブ】《予約注文/1月17日入荷予定》【WEBSHOP】
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トランジスタが発明された1960年以降の50年以上で、これほどの革新が真空管の歴史に刻まれたことが、果たしてあったでしょうか。
アノード・グリッド・カソード/フィラメント構造を持ち、完全な三極真空管として動作しながら、消費電力は従来の真空管のたった2%、容積も30%以下の小型化を成し遂げたうえ、長時間の使用にもじゅうぶんに耐えられるという、真空管のデメリットを覆したまさに夢のバキューム・チューブ・デバイスがKORGの”Nutube”だと言えるでしょう。
NTSは、IbanezのTube ScreamerとNutubeとのコラボレーションで生まれる、新しいオーバードライブ・ペダル。
そしてこのコラボレーションは、Tube Screamerにとっても、誕生以来初めての『オーバードライブ回路の大変革』となっているのです。
それは、従来のTube Screamerでは”4558”という一つのオペアンプで成し遂げていた、歪み(=オーバードライブ・サウンド)の作成とクリーン・サウンドとのミックスを、まったく異なる方法で行う回路構成とした、ということなのです。
そう、NTSではあたかもフル・チューブ仕様のプリアンプのように、オーバードライブ・サウンドをダイオードでは無く真空管、つまりNutubeで生み出し、そののちクリーン・サウンドとミックスしてアウトプットする方法を採り入れました。これにより真空管特有の自然なコンプレッション感と、ファットでマイルドなオーバードライブ、そして繊細なピッキング・ニュアンスを反映できるワイドなダイナミック・レンジを獲得しています。
一方オーバードライブを真空管で生み出すことで可能になった、新らしく、有効な機能もこのNu Tubescreamerの可能性を拡げています。
まずひとつは、MIXコントロール・ノブです。
これは歪み(=オーバードライブ)とクリーンとのミックス・バランスを調節できる機能で、センター(12時の)位置で従来のTube Screamerとほぼ同じバランスとなり、左一杯(CL)でクリーンのみ、右一杯(OD)ではオーバードライブのみとすることが可能です。
そしてもうひとつは、DC18V電源を供給可能としたことです。
18Vで駆動するNTSは、全音域に渡りラウドなモダン・サウンドと広大なヘッドルームをプレイヤーにもたらすでしょう。もちろん、DC9V電源や006P乾電池での駆動も可能です。
- アイバニーズとコルグのコラボレーションで生まれる、リアル・チューブ・オーバードライブ・ペダル
正真正銘の真空管が生み出す倍音豊かで表情に富んだドライブ・サウンドが特徴の、新しいチューブスクリーマーです。 - Nutubeで作られるオーバードライブの量を調節可能な、MIXコントロール
- 18Vまでの外部DC電源に対応可能(センター・マイナス)
特に18V/大音量下での演奏時は、真空管ならではの豊富なヘッドルームをつぶさに体感して頂けることでしょう。 - 100% アナログ回路
- 9Vアルカリ乾電池(006P)駆動可
- トゥルー・バイパス(リレー式)
- MADE IN JAPAN
Nutube
- 3極構造のリアル真空管 … 真空管独特の心地良いサウンドと優れたリニア特性を実現
- 大幅な省電力化を実現 … 小型化による大幅な省電力化に成功、従来真空管の約2%の電力で動作するため電池動作が容易
- 小型 … 容積比で従来の真空管に対し30%以下
- 高信頼度、長寿命 …日本製、連続期待寿命 30,000時間以上
本体には覗き窓があり、真空管が見える演出もあります。
Nutubeの耐久性も評価が高いようですし、コレは楽しみです!!