【MXR】 Phase90
今回はド定番のMXR Pase90を掘り下げたいと思います。
フェイザーの定番といえばMXRって方も多いと思います。
ヴァン・ヘイレン、ソウル、ファンクのカッティングの定番サウンドですね!!
ちなみにフェイザー(若しくはフェイズ・シフター)ってエフェクターは、何をするのかっていうと、
「音をウネウネ揺らす奴」です。
位相(英語で言うとフェイズね)をグニャーってした信号を作り出して原音とミックスして音を作る子です。
MXR PHASE90の特徴
- ツマミがひとつしかない
- なのでコントロールが単純
- ツマミがひとつなので、演奏中に足でツマミをいじれる。
- でもコントロールの効き方が雑w
- さらに細かい設定は全く出来ない
- そして何故かオンにしたら音量がドン!と上がる。
そのフェイズサウンドは発売から実に40年近くたっても(ちなみに日本で発売されたのは1975年頃)、未だにプロ・アマ問わず多くのギタリストに支持され、同社のPhase45、100のシリーズはもちろん、他社のフェイザーと比較してもスタンダードな位置づけとなっています。
発売当時の70年代に台頭したファンク・ミュージックやクロスオーバーのなどのジャンルでは、ギタリストにとってフェイザーは欠かせないエフェクターでした。
MXRがPhase90を発表する前にも、マエストロやユニヴァイヴといった有名メーカーからフェイズサウンドを生むエフェクターは発表されていました。しかし大型のものが多かったようですね!
歪みが深いサウンドの場合はコードを強く弾いた場合や低音弦のカッティング時に使用すると効果的だと思います。
また、歪みを抑えた音でのアルペジオを弾く場合やフェイザー自体のうねりを強調したい場合は、ギターのボリュームを絞るのがコツかもしれません。
個人的にはクリアなサウンドでカッティングするときに使用するのが気持ち良いエフェクターです。